【税理士が解説】失敗しない会社設立の流れと事前準備!7つのステップで徹底ガイド

失敗しない会社設立の流れと事前準備!7つのステップで徹底ガイド|八幡市の税理士がポイントを解説
会社設立(法人化)を検討し始めたものの、「何から手をつければいいのかわからない」「どのタイミングで専門家に相談すべき?」とお悩みではありませんか?
この記事では、会計・税務のプロである高木会計事務所が、会社設立(株式会社・合同会社)の基本的な流れと必要な準備、手続きのポイントを分かりやすく解説します。
Step 1. 会社の基本事項(概要)を決定する
まずは、設立する会社の骨組みとなる基本事項を決定します。
- 会社名(商号): 同一住所に同名会社がないか等を確認します。
- 事業目的: 今後行う予定の事業を記載します(許認可が必要な業種はあらかじめ要確認)。
- 本店所在地: 会社の住所。賃貸の場合は法人登記が可能か確認が必要です。
- 資本金: 1円から設立可能ですが、融資や許認可、税制面(消費税の免税事業者要件など)を考慮して設定します。
- 役員構成・株主: 出資者(発起人)と役員を決定します。
Step 2. 実印(法人印鑑)の作成と印鑑証明書の用意
手続きを進める前に、必要な書類と印鑑を準備します。
- 法人印鑑セットの作成: 代表者印(実印)、銀行印、角印の3点セットを準備します。
- 個人印鑑証明書の取得: 出資者や役員になる方の印鑑証明書を取得します(発行から3ヶ月以内)。
Step 3. 定款の作成と認証
定款とは「会社のルールブック」となる重要書類です。
- 定款の作成: 基本事項をもとに定款を作成します。
- 定款の認証(株式会社のみ): 公証役場で公証人の認証を受けます(※合同会社の場合は認証不要)。
高木会計事務所のアドバイス:
紙の定款ではなく「電子定款」を利用することで、収入印紙代(4万円)を節約できます。
Step 4. 資本金の払い込み
定款の作成・認証が終わったら、発起人(出資者)の個人口座に資本金を振り込みます。 振込後、通帳のコピー(表紙・1ページ目・振込記帳ページ)をとり「払込証明書」を作成します。
Step 5. 登記申請(法務局)
必要書類を揃えて、本店の所在地を管轄する法務局へ法人の設立登記を申請します。申請した日が「会社設立日」となります。
- 主な必要書類: 設立登記申請書、定款、印鑑届出書、払込証明書、役員の就任承諾書など
- 主な登録免許税:
- 株式会社:最低 15 万円
- 合同会社:最低 6 万円
Step 6. 設立後の行政機関への届出
無事に登記が完了した後も、重要な手続きが続きます。提出期限が短いものも多いため、速やかに対応しましょう。
- 税務署・都道府県・市町村: 法人設立届出書、青色申告の承認申請書など(設立後2ヶ月以内などの期限あり)
- 年金事務所: 社会保険(健康保険・厚生年金)の加入手続き(役員1名の会社でも加入義務があります)
- ハローワーク・労働基準監督署: 従業員を雇用する場合の労働保険手続き
Step 7. 法人口座の開設
事業用の資金管理をスムーズに行うため、法人口座を開設します。
- 手続き: 履歴事項全部証明書(登記事項証明書)や印鑑証明書、定款の控えなどを用意して金融機関に申請します。近年は審査が厳格化しているため、事業計画書などの提出を求められるケースも増えています。
会社設立・法人化のご相談は「高木会計事務所」へ
会社設立には専門的な知識や多くの手続きが必要です。また、設立時の資本金額や決算期の決定、青色申告の届出タイミングなどは、設立後の節税効果や融資の受けやすさに直結します。
高木会計事務所では、提携司法書士と連携し、設立手続きから設立後の税務・会計・労務サポートまでワンストップでご支援いたします。
「法人化すべきか迷っている」「まずは話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・無料相談をご利用ください。
この記事の執筆者

- 公認会計士・税理士
-
高木会計事務所代表。
八幡市を中心に中小企業の税務顧問・創業支援を行う。
経営者の相談に直接対応し、実務に基づいたアドバイスを提供。
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